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少ない資金ではじめられる純金積立

純金積立は大体の会社は、月3,000円から設定できるので、小遣い程度の金額でコツコツ貯めることが出来ます。

購入の代金も、指定の銀行口座から毎月自動引き落としのシステムなので、手間もかからず大変便利なサービスです。1年に1度、積立てた純金の量に応じてボーナスの支給もあったりします。

買い付けた金は、取扱会社が保管するので管理の面では安全性が高いものです。
取扱会社に預けている間は、自分の手元に金が届けられるわけではなく、買い付け報告書や残高報告書が送付されてきます。

それでも、ほとんどの取扱会社では、申し出ればいつでも金地金や地金型金貨、ジュエリーの形で引き取り、または現金化ができます。

純金積立の特徴

積み立てた純金は、世界の金市場公認の金地金に交換することが出来ます。
長く積み立てれば、それだけ大きな金地金を手に入れることが可能となるわけです。

それ以外にも、金貨、金のジュエリーとも等価交換が出来ます。
現金が必要な時には、希望の分だけ純金を売却して現金にすることも出来ます。

純金積立は、地金商・鉱産会社・商社・宝石商と、証券会社・銀行/信用金庫などの金融機関、商品先物取引などの投資会社など、いろいろなところで取り扱っています。

各所によって売買レートや年会費等の手数料が違っているため、純金積立を行う際は、会社の信用度、買取価格と売却価格の差額などを比較して選ぶのが良いでしょう。

金鉱山株への投資とは

「金」に投資する方法としては、「金地金」、「金地金型金貨」、「純金積立」の3つがよく知られていますが、これ以外にも、「金」を採掘する企業への投資、というものもあります。米国の「ニューモントマイニング」などが有名です。

金などの貴金属を採掘する企業への投資は、金などの現物資産の上昇によって大きなリターンが期待できます。また、株や債券とは異なる値動きをする商品を自身のポートフォリオに組み入れることで、分散効果を大きくすることができます。

サブプライムローン問題を発端とした経済不安に伴い、金の価格は一時下落しましたが、最近は金が上昇の傾向を見せています。金の価格が上昇すれば、金鉱山の株の価値も上がることになるので、基本的には、同じような動きとなります。

これに加え、中堅鉱山会社が三社集まって大手の一角に食い込む構想が進行中など、世界的な業界再編の動きもあり、金生産コストが下がることから、金鉱山株の人気が高まっているようです。

日本での金鉱山株といえば、住友金属鉱山が金関連と言われているため、ある程度金価格との連動性はあるようです。ただ、住友金属鉱山は、金以外にも銅やニッケルなどを生産する総合非鉄会社ですので、海外の金鉱山株ほど金の動きに敏感に反応するわけではありません。

金鉱山の投資信託とは

外国の企業に直接投資するには、情報不足や為替リスクもあることから、不安に思う人も多いことでしょう。

そうした人のために、金鉱企業を中心に投資する投資信託というものもあります。
一般的なファンドと同様に1万円程度から購入することができ、少ない資金で始められるのも魅力でしょう。

金鉱企業を中心に投資する投資信託は、金鉱株ファンドといわれます。
金鉱株ファンドは、その名の通り金そのものに投資するのではなく、世界各地の金鉱山の株式に投資する投資信託で、いくつかの投信会社が取り扱っています。

金鉱山の投資信託の注意点

金鉱株ファンドは投資対象である金鉱山の利益が増えれば基準価格が上がり、逆なら下がります。

単に金に投資するよりも利益が大きくでる魅力的なファンドといえますが、金価格が下落すれば、金鉱山の利益は金価格の下落率以上に下がり易いため、金現物(金地金金地金型金貨)や金ETFに比べるとハイリスク・ハイリターンな商品といわれています。

さらに金鉱山会社は、ほとんどが南ア、オーストラリア、カナダ、アメリカの会社ですから、金鉱株への投資は外貨で行うことになり、金鉱株ファンドは為替変動の影響も受けます。

こうしたところもよく知った上で、金鉱山ファンドへの投資を検討してみることでしょう。

地金型金貨とは?

金貨でも、骨董価値や希少価値、収集する個人の嗜好などにより、金地金価格よりはるかに高額で売買されたりしているものがあります。
こうした金貨は収集型金貨といいます。

これに対し、地金型金貨は、金地金の時価相当分に、少額の上乗せ金を加算した時価で売買されます。

この上乗せ金をプレミアムと言い、プレミアムは、発行国の造幣局が金貨を製造する時のコストや、輸送費、それに伴う諸経費などを合わせた費用で決められます。

地金型金貨の種類

現在、出回っている地金型金貨は、

  • クルーガーランド金貨(南アフリカ共和国)
  • メイプルリーフ金貨(カナダ)
  • パンダ金貨(中華人民共和国)
  • カンガルー金貨 (別名ナゲット金貨)(オーストラリア)
  • イーグル金貨(アメリカ合衆国)
  • ブリタニア金貨(イギリス)
  • ウィーン金貨(オーストリア)
  • バッファロー金貨 (アメリカ合衆国)

などがあります。
この中では、日本ではカナダのメープルリーフ金貨が多く出回っています。

メープルリーフ金貨は、カナダ王室造幣局が発行し、安定した供給量と優れた鋳造技術でその品位を保証した法定通貨となっています。
このため、本物志向の人にも人気があるようです。

型はコインでも、カナダ政府が保証しているので、鑑定の必要がないため、実質的には地金と同じで、いつでも世界共通の公正な市場価格に基づいて、その日の価格で換金できます。

地金型金貨のメリットと注意点

地金型金貨は、いつでもどこでも簡単に換金できる信頼性と利便性から、手軽な投資対象にもなるようです。地金型金貨は少額からの投資に適していると言えそうです。

コインショップなど、多くの店で気軽に購入でき、換金も、貴金属店、デパート、銀行など色々なところで行えます。

購入するときは煩雑な手続きは必要ありませんが、消費税がかかります。
ただ、売却の際も、この消費税を上乗せした価格で売却することができます。
 
小分け性、分配性を重視するのであれば、地金より金貨が向いているようです。
必要に応じて枚数を変えたりして、こまめに換金することも出来ます。

さらに、毎日変動する金価格にスライドして、僅かなプレミアムが付いてくることも魅力でしょう。ただし、傷などをつけないように、慎重に保管することが必要となります。

傷などがつくと、金地金のみの価値に減少してしまいます。傷や汚れ、変形などで再販が不可能な金貨の場合、また、国内外の売買市場で取引きが正常に行われなくなったりした場合は、プレミアムが付かない買取価格(地金再生価格)となってしまいます。

金ETFとは

金ETFは、金地金の現物のみで運用する投資信託を、有価証券化して証券取引所に上場したものです。

裏づけとして、投資家の購入額に応じて金地金を保管する仕組みとなっており、万一取扱会社の破綻があったとしても保護される仕組みとなっています。

金ETFの価格は一口3000円程度(売買は10口単位)なので、約3万円からの手ごろな価格で金投資出来ます。金地金純金積立などと違い、保有手数料も一切かかりません。

また、通常の株式のひとつの銘柄として、証券口座を持っていれば特に何の手続きもなく自由に売買することができます。

金ETFのメリット

金ETFが、投資しやすい理由としては、

  • 上場しているため、どこの証券会社でも買える
  • 株式と同様にリアルタイムに取引が出来る
  • 価格が把握しやすい
  • 金ETFは購入時の手数料と保管コストが安く、購入しやすい
  • 盗難などのリスクを防げる

などがあります。また、現物との交換も可能です。
ポートフォリオに組み入れることで、リスク分散の効果もあります。

注意点として、株式と違い、金ETFは利回りがありません。
このため、自分が買ったときよりも高く売らないと、利益が出ません。この仕組みをよく理解できていないと、投資の価値が無いものになってしまいます。

緊急の場合、解約請求が停止または延期される場合がある、ということも知っておくべきでしょう。